フィルムシミュレーション
今回からは、作例をまじえながらフィルムシミュレーションのことを書いていきます。
まだカメラを十分使いこなせていない初心者の私が、とりあえずの主観で思ったことを書いています。
なので、将来また考えが変わって、ここに書いたことと違うことを書くかもしれませんが、その際はどうかご勘弁ください。
X-T30 で使えるフィルムシミュレーション、種類が多すぎてなかなか覚えきれません。
そこで、ものすごく大まかに、「ポジ」「ネガ」「その他」「白黒」の 4 つに分けてみました。
これなら何とか覚えられそうです。
「その他」と「白黒」は難しそうなので、まずは「ポジ」と「ネガ」を使ってみることにしました。
作例は、同じものを RAW で撮って、「ポジ」と「ネガ」で現像してみたものです。
どちらも、カラークロームエフェクト 弱です。
ポジフィルムとネガフィルム、違いがわかりますでしょうか。
ポジフィルムは色がはっきり出る感じ、ネガフィルムは色がおとなしめという感じがしますよね。
X-T30 を使いこなすために、私はまずこの違いを覚えました。
富士フイルムの公式サイトを見ても、ポジフィルムは「見たままに忠実な記憶色」、ネガフィルムは「記憶色系とは異なるナチュラルな」発色、という理解でよいみたいですね。
あと「ポジ」や「ネガ」にもそれぞれ種類があって、これがまた少しずつ特徴があるのですが、それは後日また書いていきますね。
ちなみに、フィルムシミュレーションを使うには、JPEG で撮るか、RAW で撮ってカメラ内で現像しないといけないのですが、X-T30 はカメラとパソコンを接続することで、パソコンの画面上でカメラ内 RAW 現像ができてしまうので、とても便利ですよ。